皆成病院

ごあいさつ

院長履歴
昭和52年 埼玉県立熊谷高等学校卒業
   同年 昭和大学医学部入学
昭和58年 昭和大学医学部卒業
   同年 昭和大学藤が丘病院入局
平成 2年 医学博士
   同年 昭和大学藤が丘病院退職
   同年 皆成病院院長就任

 

 

開院25周年

 

 

御陰様で皆成病院は開院25周年を迎える事が出来ました。

 

 平成2年(1990年)5月末に開院し、ここまでやってこられましたのも地域の皆様をはじめ皆成病院を利用していただいた患者様、私と病院を支えてくれた職員、常勤・非常勤・当直に来ていただいた大学病院の先生方、地元の医師会の先生方、当院から紹介する患者さんを快く引き受けて下さる深谷赤十字病院、埼玉県立循環器呼吸器病センター、熊谷総合病院、埼玉医科大学病院、伊勢崎市民病院、群馬大学病院等々の多くの先生方の御理解・御協力の賜物と心より感謝申し上げます。

 

 現役で昭和大学医学部に入学したため学生時代も、医局に入局してからも、31才で開院してからも若いと言われてきましたが、最近、現役で同じ医局に進んだ同級生と“自分達はいつも若いと言われ続けてきたけれど、最近は年齢を感じるね。”と話しました。生まれてから医師になるまで25年弱かかりました。そして、開業してからその25年間を越す歳月が経過しました。ずいぶん永い間やってこられたものです。
 最近つくづく自分は生かされてきたのだと感じています。今まで何回命拾いをしてきたのでしょうか。医者になるまでの25年間に5回程、病気や事故、事件などで生命の危機に晒されました。いずれも現在の自分という存在がなくなっていても不思議ではない出来事でした。こうやって仕事ができているのが不思議なくらいです。きっとこれは私がこの世の中に存在する使命があるからではないかと思う様になりました。25年間で約4万人の患者さんに受診していただきました。多少は役に立てているでしょうか。

 

 現在、皆成病院の目指している総合診療の目標は大きく分けると2つあります。1つは診断のついていない患者さんの病気の診断・発見と、その病気の治療優先順位を考え、皆成病院でできる治療は皆成病院で、手に負えないものは適切な病院に紹介し治療していただく事、2つめは1人で多くの病気をかかえている患者さんに対して、薬が多くなりすぎない様、薬の優先順位を考え必要最低限の投薬にする事。つまり1人の患者さんの病気ごと別々の治療ではなく、全体的(全人的)にとらえて診療を行う事です。
 私の治療の根本的な考え方として、病気・老化を征圧する治療は一部であり、病気・老化と上手に向き合い、体と相談し、個人の持つ免疫力を最大限に引き出すにはどうしたらいいかを主眼にし治療しています。症状をとる事はある程度まで出来ます。しかし、それによって治る事が遅れる事もあります。語弊がある言い方かもしれませんが、私には病気を根本的に治す事も老化を止める事も出来ません。痛みは、自分の体がもうこれ以上無理して使わないで!少し休ませて!という指令。発熱は自分の体が異常な物や状態と闘い体を修繕する時に出るものと考え、痛いから痛み止め(消炎鎮痛剤)。熱が出たから解熱剤。というだけでなく自分の体が症状として発する言葉を考え理解しながらうまく薬を使っていくのが一番ではないかと思っています。
 常に自分体を愛おしみ、今まで調和しながらやってきてくれた事に感謝し、自分の体を使わせてもらっているという気持ちが大切だと思っています。
 年間100人以上、癌などの悪性疾患や重篤な病気の患者さんがみつかります。小さな病院としては異常に多い数だと思います。病気の発見には勉強はもちろん患者さんを診た瞬間のインスピレーション、レントゲン・CT・超音波・内視鏡等読影力、全体的な診断能力が重要です。それには感性を磨く事が必要だと考えています。医師個人はもちろん病院全体として患者さんを診る・病気を発見する感性が磨かれていかなければならないと思ってやってきました。診断力は少しずつレベルアップしてきましたが、診断を極める事にゴールはありません。今後もさらなる高みをめざし、職員といっしょに頑張っていきます。

 

 すべての患者さんとの出会いを一期一会の縁と考えています。
 私も皆成病院も必要とされ今後も生かされていきますように。

 

 25周年ありがとうございます。心より感謝いたします。そしてこれからも御指導、御鞭撻、何卒宜しくお願い申し上げます。

 

 

                               

皆成病院院長 瀬山雅博

 

 

院長のすすめる健康10ヶ条

 

  1. 明るい笑顔は心の栄養。くよくよ・いらいらは心の毒。
  2. 心も体も清潔に。
  3. 感謝の気持ちが寿命を延ばし、陰口・悪口は寿命を縮める。
  4. 肛門をしめてゆっくり深呼吸5回(1日に3回)。

    (深呼吸は、全部はき出してから、お腹をふくらませるようにゆっくり吸う。)

  5. 野菜を多めによく噛んで、腹八分目の食事。
  6. 毎日の歩行は腕を大きく振って、踵から着地。これで転ばず骨も丈夫。
  7. 朝日に向かって1分間。
  8. 早めの睡眠、早めの起床。
  9. 2時間ごとに目は覚めるもの。夜のおともにNHK(第1)ラジオ深夜便。
  10. 悩み事・考え事は夜では暗くなるばかり、朝起きてから明るい心で。