皆成病院

総務の小窓

 

 

 

 

 

 院内で行われるスタッフミーティングの議事録は毎回各部署に配られますが、毎回そこに総務課長のコラムを載せています。タイムリーな話題を提供していますので、それを当サイトでも紹介します。

 

 

 

未来へ 一日一日を大切に

 

 

 今年最初の話題がミイラで恐縮ですが、正月休みに東京・上野にある国立科学博物館にて『特別展 ミイラ』を鑑賞してきました。正月休み中ということもあり、館内はたいへん大勢の人で混雑していました。係りの人の「少しずつ進みながら見学をお願いします。」の声の中、目の前で見たミイラの姿に悠久の時を越えて今なお形ある姿で存在する物理的な不思議さと、それ以上に時の止まった感覚を強く覚えました。

 

 そういえば、歳を重ねるごとに1日、1ヵ月、1年の経つのが早いこと。子どもの頃の1日、1ヵ月、1年の長かった記憶からすると、まさに ”光陰矢の如し” です。小学生だった頃は1日が長く感じられましたし、1年なんてとてもなが〜く感じたものでした。みなさんもつくづく同じように感じているのではないでしょうか。

 

 この現象を心理学的に説明した人がいます。19世紀のフランスの哲学者ポール・ジャネが発案し、甥の心理学者ピエール・ジャネの著書において紹介された法則『ジャネーの法則』です。主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、年長者にはより短く感じられるという現象を、心理学的に説明したものです。
 簡単に言えば、生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する(年齢に反比例する)と主張したものです。
 例えば、50歳の人間にとって1年の長さは人生の50分の1ほどですが、5歳の人間にとっては5分の1に相当することになります。よって、50歳の人間にとっての10年間は5歳の人間にとっての1年間にあたり、5歳の人間の1日が50歳の人間の10日にあたることになります。

 

【5歳と50歳の人の時間の進む速さを表現するとしたら、こんな感じでしょうか】

 

 5歳の人の時間の進む速さの感覚 = 歩くスピード(時速 約5キロ)
50歳の人の時間の進む速さの感覚 = 車のスピード(時速 約50キロ)

 

 

 また、この法則以外にも人間は初めてとなる印象的なことをやっている時は、それが強く意識に残り、時間標識が多くなり、結果として時間が長く感じられるそうです。反対に、大人になってくると新鮮な経験や新しい出来事も少なくなり、日々が単調になって時が早くすぎるように感じるのだそうです。このように、日々の生活の中に刺激的な出来事がなくなることで、大人になると時間があっという間に過ぎていくと感じるようです。
 2020年も始まりました。私たちには限りある時間です。時間を無駄にせず、一日一日を大切にして、日々新鮮な経験をしていき、充実した1年にしましょう。

 

 

 

 

 

 

「ながら運転」厳罰化

 

 12月1日に改正道路交通法が施行され、車の運転中にスマホや携帯電話を操作する「ながら運転」が厳罰化されました。違反点数と反則金が約3倍に引き上げられ、懲役刑も重くするなどの改正が行われました。スマホ等を操作しながらの運転による事故が相次ぎ、遺族からも罰則の強化を求める声が上がっていたことによるものです。
 この改正により、運転中の携帯電話での通話や画面を注視する「携帯電話使用等(保持)」の点数を1点から3点に、通話や注視で交通の危険を生じさせる「携帯電話使用等(交通の危険)」を2点からただちに免許停止となる6点に引き上げられました。「携帯電話使用等(交通の危険)」では、反則金の納付で刑事責任を免れる交通反則通告制度の適用から除外し、ただちに刑事手続きの対象となり、「1年以下の懲役または30万円以下の罰金」となります。
 ハンドルを握る者としての責任を自覚し、運転マナーの向上に努めましょう。

 

 

 

携帯電話やカーナビを使い「ながら」の運転は、道路交通法違反

 

 


  • 携帯電話を持って通話する(通話)

  • 携帯電話の画面を注視する(画面注視)

  • カーナビの画面を注視する(画面注視)

 

 

「ながら運転」厳罰化の内容

 

 

   

違反点数

罰則

携帯電話

使用等

保持

3点

6月以下の懲役または10万円以下の罰金

交通の危険

6点

1年以下の懲役または30万円以下の罰金

反則金

保持

大型車

2万5000円

普通車

1万8000円

自動二輪

1万5000円

原付

1万2000円

 

 

 

 

 

 

2021年 NHK大河ドラマの主人公が「渋沢栄一」に決定 !!

 

 

 新1万円札の肖像画に決まったとの吉報に続き、NHKの大河ドラマに渋沢栄一の生涯を描いた『青天を衝(つ)け』に決まったとの発表がありました。(主演は俳優の吉沢亮さん(25))
ドラマは渋沢が挫折を繰り返しながらも、高い志を持って未来を切り開いていく姿が描かれているそうです。生涯に約500の企業の育成に携わり、『日本資本主義の父』と称され、日本初の銀行「第一国立銀行」を設立した渋沢は、地元の方から郷土の英雄と崇められています。
深谷市立八基小学校の児童は渋沢の考えをまとめた『夢七訓』を全員がそらんじているそうです。私たちも渋沢から大いに学びたいものです!

 

 

 

   夢七訓

 

 夢なき者は理想なし
 理想なき者は信念なし
 信念なき者は計画なし
 計画なき者は実行なし
 実行なき者は成果なし
 成果なき者は幸福なし
 ゆえに
 幸福を求める者は 夢なかるべからず